アメリカのトランプ大統領が、各国の相互関税の税率を発表し、先行き不透明感から世界的に株安が発生しています。
日本株も漏れなく影響を受けており、8ヶ月ぶりに3万4,000円を割り込むなど、大きく下落しています。
私が狙っていた株も下落しているので、「待ってました!」と喜んだのですが、ふと思ったんです。
今って本当に買い時なんでしょうか??
株価が下がったら買う!が初心者ながら頭に染み付いてたのですが、それは『企業の業績が良い状態』という条件付きだと思っています。
少なくとも、今後は良くなる、という明るい展望が見えている企業じゃないと、この先の株価上昇は見えないからです。
では今回どうなのか。
関税の上昇は、輸出企業の売上減少に繋がるので将来的な業績が悪化する方向です。
しかも今回のアメリカの対応、期限はありませんので、いつまで影響が続くのか、どの範囲まで影響するのか全く分からない状況です。
企業の業績も先行き不透明な状況では、今後の株価の値上がりもしばらくは期待できません。
伝説的な投資家ビル・グロース氏が、押し目買いを狙う投資家に対し、様子見を続けるよう勧めた、というニュースも出てました。
この下落がとこまで続くか分からないので、底を確認してから投資すべきということですが、まさに落ちてくるナイフはつかむな、ですね。
ということで、私はもうしばらく様子見したいと思います〜
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