結構長い間更新できてませんでした。
ちょっとまとまったお金が出来たので、初めてのスキャルピングに挑戦し、
自分は本当に何も分かってないんだな!ということを痛いくらいに実感しました。
さて、その結果はどうなったのでしょうか・・・?
選んだ銘柄はフルッタフルッタ
今回選んだ銘柄は2586のフルッタフルッタです。
アサイーなどのアマゾンフルーツを輸入・加工販売している会社で、
同社は数日前に新商品を開発した旨を発表し、直後から株価が上昇していました。
日足ベースで見ると移動平均線がパーフェクトオーダーの強い状況で、MACDもゼロを超えて、ゴールデンクロスしていました。
ヒストグラムもピークを見せていなかったのでこれは強い!と思ったわけです。
投資戦略…?
さて、私なりに考えた戦略はこうです。
①9時直前に寄付きそうな価格で指値注文
②買った値段から30円程度下がったら損切り
③上がる分にはいくらでも持ち続ける
うーん、、、これは戦略と言っていいのでしょうか、、、?笑
さて、これでどうなったかというととんでもないことが起きます。
結果
358円で指値を入れていました。9時になっても寄り付かず、アレ〜?なんて思ってると、板に表示されている価格が指値を入れた額よりめちゃくちゃ下がっているではありませんか!
これにビビってすぐに注文をキャンセルし、しばらく様子を見ていると359円で寄付きました。
なんとこの時、買い方と売り方のバランスが圧倒的に悪く、買い一色だったため特別買い気配となっていたのです。
特別買い気配となった場合は、前日の終値から気配値が始まり、買い方と売り方の需給のバランスが合うまで気配値が上昇していき、バランスが取れればその額で寄り付きます。
寄り付き後は多少戻ったりしましたが、予想通り買いが買いを呼ぶ強い展開に。読み通りの動きです。
さて、私は373円でエントリーしたのですが、「前日終値が340円だったのに、今もう370円台?!高すぎないか?」
とかなりビビってしまい、その後にちょっと下がって含み損が出た(大したことのない額)のにビビり、ちょっとプラスになったところで売ってしまいました。
その後、信用取引もチャレンジしてみるか!と100株買い、今度はしばらく持ってから410円ほどで手放しました。
410円は、400円のラインを超えた後、上昇のスピードが悪くなり始めた頃だったので、このあたりがピークかな?と判断したラインです。
結果的に、この日は1,960円の勝ちとなりました。
得た教訓
まず、特別買い気配というのを初めて経験したのですが、9時の時点で売り方・買い方のバランスが圧倒的に悪い場合、前日の終値から始まる特別気配というものになるんですね。
これを知らずに、この日を過ごしましたが、翌日も同じような場面に出くわしてしまいます。その日のトレードで分からなかった部分はその日のうちに潰しておくべきです。本当に。
正解は、売り方・買い方のバランスが悪い場合、9時以降、はじめの数分は様子を見るという動きですね。
それと、この日、私はフルッタフルッタは絶対に上がると思って、その予想通りに展開しましたが、ビビって途中で売ってしまっているんですよね。これが本当に良くなかった。
また、イグジットのタイミング(410円で売り)は結構よかったのですが、取引を始める前にある程度のストーリーや予測を持っておくべきだったなと反省しました。今回の場合、400円がキリのいいラインだったので、まずはここが意識されるはずです。
この辺りまでは上昇すると見込んでしっかり持っておくべきでした。
しかし、翌日もこの反省が生かされず、痛い目を見ることになるのです…
この日得た教訓は、
①寄り付き時点で特別気配になる場合、前日の終値から始まるので、板の価格がめちゃくちゃ下がったように見える。しばらくは様子を見ることが大事。
②エントリーまでにどのタイミングで利確をするか、どの程度まで上がりそうかなど想定しておくべき。
今回は勝ったのでまだよかったのですが、、、本当に危なっかしい初日でした。
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