長期投資を行う上で重要になるのが、ファンダメンタルズ分析ですよね。
なんかめちゃくちゃ難しそうなイメージがありますが、そもそもファンダメンタルズ分析って聞いただけじゃよく分かりませんよね。
ファンダメンタルズ分析が何を行うものなのか、基本的な事項をおさらいしたいと思います。
企業のもつ価値を分析するのがファンダメンタルズ分析
企業の経済環境や財務状況などをベースに、企業の価値を分析する、それがファンダメンタルズ分析です。
簡単に言うと、この企業すごくいい製品を売っていて同じような製品を売っている会社は他に無いし、この先世の中に一気に広がりそう!
こんな企業はとても魅力的で今後の成長も期待できますし、価値がありそうですよね。
このように企業の価値を様々な視点から分析し、投資するしないの判断にファンダメンタルズ分析を用います。
なぜ長期投資にファンダメンタルズ分析が重要なの?
投資をする場合、将来的に株価が上昇し、買った時よりも高くで売れたら差額が儲けになります。
なので、株を買う時に将来的値上がりしそうな銘柄を買いたいワケです。ただ、将来株価が上がる銘柄なんてノーヒントでは誰にも分かりません。
そこで、企業のもつ価値を分析し、とても将来性がある商品やサービスを販売してるのに、現在の株価がその価値に見合っていない、、、と分かれば、将来の値上がりを予想して買えますよね?
デイトレードなどの短期売買では、企業の価値とは関係なく株が売買され、株価が上下しますが、長期の投資には企業の価値が重視され株価が上下します。
項目はめちゃくちゃ多いし正解はない
ファンダメンタルズ分析の重要性は理解できたけど、どう分析するの?と疑問が湧いてきます。
実はファンダメンタルズ分析と一口に言っても、分析する項目は多岐にわたります。
しかも、ある程度の傾向はあっても、正解はないという厄介なものです。
それなりに専門的知識が必要ですし、その会社のことだけでなく、経済動向や世界情勢などの知識も必要です。
なんとも取っ付きにくいファンダメンタルズ分析ですが、長期投資をするには避けて通れない手法です。
基本的には四半期ごとに発表される決算の状況から判断し、投資するかしないかを見極めることになります。
まとめ
- ファンダメンタルズ分析は企業の価値を分析して投資に活かす方法
- 短期投資よりも長期投資に向いている
- 一定の経済知識や世界情勢の把握などが必要で難易度は高め
コメント